四百年の歴史を紡ぐ、秀吉も愛した絶品きな粉餅
今から約440年前、かの豊臣秀吉が「これは!」と膝を打った一口菓子をご存知ですか?それが、本家菊屋の「御城之口餅(おしろのくちもち)」です。
本家菊屋の祖、菊屋治兵衛が秀吉公のお茶会のために献上したのが始まり。粒あんを柔らかなお餅で包み、香ばしいきな粉をたっぷりまとわせたそのお菓子は、秀吉公に大変気に入られ、「鶯餅」と名付けられました。全国に広がる鶯餅のルーツとも言われています。 時は流れ、本家菊屋がお城の入り口に店を構えていたことから、いつしか「御城之口餅」と呼ばれるように。26代続く今も、その伝統の味を守り続けています。
厳選された国産大粒小豆の餡は上品な甘さで、蒸気で一気に炊き上げる特注の釜で仕上げるからこその、ふっくらとした口当たり。滋賀県産の餅米からつき上げたお餅はとろけるように柔らかく、国産青大豆を使ったきな粉が香ばしさを添えます。
ご注文を受けてから一つ一つ丁寧に手作りするこだわり。贈答品やお土産はもちろん、頑張った自分へのご褒美にもぴったりです。歴史と職人の技が詰まった一口サイズの御城之口餅を、ぜひご賞味ください。
◇株式会社本家菊屋のこと◇
天正十三年(1585年)に創業した、奈良で400年以上の歴史を持つ老舗和菓子店です。豊臣秀吉公に献上した「御城之口餅(おしろのくちもち)」は、「鶯餅」と名付けられるほど高い評価を受け、現在も看板商品として愛されています。