明治時代から伝わるそそぎ染め(注染(ちゅうせん))という技法で職人さんによって染められた手ぬぐいです。そそぎ染めならではの海の中を泳ぐ魚たちの濃淡の色合いやぼかし、青い空をあらわしたブルーのグラデーションなど、手染めの微妙な風合いが楽しめます。たたむ場所によって見え方が違うのも楽しい。手ぬぐいは切りっぱなしなので最初のうちはほつれた糸を切るなど、ほんの少し手がかかりますが、洗うほどに風合いが出てくるのも楽しみです。薄くて乾きやすいので手ふきとしてはもちろん、ホコリよけやバッグの中身の目隠しなどにも活躍します。インテリアとして飾っても◎。たくさん使った後は、お掃除に。最後まで役立ってくれますよ。