小田原のガラス職人が作った ビーナスベルトが映る宙吹きデザートグラス [日本製]
お申し込み番号:193918
1個 ¥7,000 ( +10% ¥7,700 )
- 定期便
- ジャストワン
- 日本製
ストーリー
ガラス職人が誂えた特別カラーの限定モデル。
毎年、あっという間に売り切れになってしまう、〈glass calico / グラスキャリコ〉のガラス作品。今年は、なんとガラス職人の岩沢達さんから直々に「ぜひ、日本職人プロジェクトの限定モデルを作らせてください!!」とご提案いただき、限定ビーナスベルトカラーの新モデルが登場。ここでしか手に入らない特別な逸品は、数量限定での取り扱いになります。
相模湾を一望できる神奈川県小田原市に工房を構える、ガラス職人の岩沢達さん。いくつもの色が織りなす幻想的な作品に惚れ込んだ日本職人プロジェクトメンバーが、何度も掛け合ってようやく取り扱わせていただけることになりました。
それから3年、岩沢さんから「次回の作品ですが、ぜひ〈&Stories / アンドストーリーズ〉だけの特別カラーバージョンを作らせてください。作れる個数は限られますが、皆さんの期待にそえる魅力的なものをご用意できると思います」とご提案いただき、日本職人プロジェクト20周年記念のオリジナルコラボモデルが実現。ありがたいお申し出を受けて、岩沢さんのガラス作品でビーナスベルトを表現して欲しいとお願いしました。
ビーナスベルトとは、日の出前と日の入直後、太陽と反対側の空に現れる光の帯のこと。ピンクや青、グレーなどさまざまな色が溶けて混ざり合い、空にグラデーションを描きます。その幻想的な美しさを、いくつもの色を絶妙に調合し、ひとつひとつに息を吹き込んで表現。ほんのわずかな時間だけ現れるビーナスベルトが、見事にガラスに映し出されました。溶けて混ざり合う色もガラスのフォルムも、同じものはふたつとない1点ものです。
ガラス職人・岩沢達さんの制作風景
岩沢さんが丁寧に説明してくださった宙吹きグラスの制作工程を参考に、作り方をご紹介します。
(1)金属製の長いパイプ(吹き竿)に、溶解炉(なんと1250℃!)でどろどろに溶かされた透明ガラスを付けます。パイプの先を再加熱用の炉に出し入れしつつ、再度溶解炉の透明ガラスを重ねたりして、独自の色合いを作り出します。
(2)だいたい適量になったら金属型に熱したガラスをはめ込み、グラスの模様を刻みます。パイプに息を吹き込んでガラスを丸くふくらませて形を整えていきます。(ほぼ真円にふくらんでいました!)
(3)アシスタントさん(奥さま!)がもう1本、熱した透明ガラスがついたパイプを準備し、パイプ先のガラス同士を合体させて、丸くふくらんだガラスを最初のパイプから切り離して新しいパイプに付け替えます。(ご夫婦の息の合った手際の良さに感動)
(4)新しいパイプに付け替えたガラスを再加熱し、くるくるとパイプを回転させながらハサミで切り整えたり、工具でグラスの開口部を形づくります。
(5)形が整ったグラスをパイプから切り離します。この状態でガラスはカンカンと音が鳴るくらい硬いのですが、約500℃もあるそうです。しまうので、徐冷炉で一晩かけてゆっくり冷まし、検品と研磨を施して出来上がり。
お二人の息の合ったコンビネーションがあって生まれるガラス作品たちは数量限定品。気持ちを込めて作られた美しき仕上がりは特別です。
特別なデザートに変身! 魔法のグラス。
小田原のガラス職人が作った ビーナスベルトが映る宙吹きデザートグラス
次にご紹介するのは、ちょっぴり懐かしいフォルムのデザートグラス。お気に入りのアイスクリームやゼリーを盛り付けるだけで、特別なデザートに。夜はナッツなどのおつまみを入れても素敵です。純喫茶好きの日本職人プロジェクトメンバーが熱烈にリクエストしたこの一品。台付きの手間がかかる仕様で、数量限定の受注生産です。 ※数量限定の受注生産なので、気になった方はすぐにご注文を!
普段食べているフルーツやスイーツが特別な逸品に。
ビーナスベルト色の海を眺めているみたい。
こちらも吹きガラスで作られているから、色の混ざり具合も形も、同じものはふたつとありません。ガラスなのにどこか有機的なあたたかみを感じさせるのは、岩沢さんの作品ならでは。ガラスを愛する気持ちも一緒に閉じ込められています。そしてなんとも美しいデザートグラスの器は、まるでビーナスベルトが海に溶けたような色合い。作品ごとに入った気泡にも目を奪われます。色鮮やかなシャーベットやゼリーなどを思わず盛り付けたくなります。
色ガラスのかけら(カレット)が混ざり合って生まれるオーロラ色。色の出方やふくらみ方が、少しずつ違うところが素敵です。どの色合いが届くかを楽しみにしていてくださいね!
気泡も作品ごとに入り方が異なります!
ほのかに波打つ形状の器の口部分は、「食器としての使い心地も大切だから」という心遣いから。なめらかなやさしい口当たりです。(商品により口の形状は異なります)
毎日が楽しくなる魔法はこのデザートグラスから!」と、本当に思える逸品。眺めているだけで純喫茶でのデザートタイム気分が味わえるから、食器棚も華やかになります。私も「あ、このデザートも盛り付けたい!」って思いつくことが多くなりそう。申し込まれた方は、どんな色味のグラスがお手もとに届くのか、お楽しみに~。