ミュージアム部 宮沢賢治著『注文の多い料理店』より 思わず食べたくなっちゃう「山猫軒」のボディークリーム(ミルクの香り)
お申し込み番号:708019
1個 ¥2,700 ( +10% ¥2,970 )
- 定期便
- ジャストワン
関連キーワード
STORY
宮沢賢治の名作『注文の多い料理店』
みなさま、『注文の多い料理店』のお話はお読みになったことがあるでしょうか? 日本を代表する児童文学作家・詩人である宮沢賢治がのこした、『銀河鉄道の夜』などと並ぶ名作のひとつです。
『注文の多い料理店』のあらすじ
山奥に狩りにやってきたふたりの若い紳士。しかし連れていた犬が突然死んでしまう。帰路につこうとして、ふと見つけたのは立派な西洋づくりの建物「西洋料理店 山猫軒」。ハラペコの二人は大喜びで入店するが、そんな彼らに奇妙な“注文”の数々が降りかかり……!?
物語を読み返すプランナーの心に留まったのは、こんな一文でした。
"すこし行きますとまた扉があって、その前に硝子の壺が一つありました。扉には斯書いてありました。
「壺のなかのクリームを顔や手足にすっかり塗ってください。」
みるとたしかに壺のなかのものは牛乳のクリームでした。"
『注文の多い料理店』より
山猫たちが味付け用に用意した、牛乳のクリーム……。
それも、ふたりの紳士が体に塗るふりをしてこっそり食べたくなってしまうほど、魅力的な……!
もしもこのクリームが現実にあったなら!そんな発想をもとに、甘くておいしそうなミルクの香り付きのボディークリームが完成しました。
物語の世界観をたっぷり楽しめるパッケージ
ボディークリームのパッケージには、『注文の多い料理店』にまつわるモチーフをたくさん散りばめています。
山猫が待ちかまえる最後の扉
"奥の方にはまだ一枚扉があって、大きなかぎ穴が二つつき、銀いろのホークとナイフの形が切りだしてあって、
「いや、わざわざご苦労です。
大へん結構にできました。
さあさあおなかにおはいりください。」
と書いてありました。おまけにかぎ穴からはきょろきょろ二つの青い眼玉がこっちをのぞいています。"
『注文の多い料理店』より
ふたりの紳士を待ちかまえる山猫たち
"「いらっしゃい、いらっしゃい。そんなに泣いては折角せっかくのクリームが流れるじゃありませんか。へい、ただいま。じきもってまいります。さあ、早くいらっしゃい。」
「早くいらっしゃい。親方がもうナフキンをかけて、ナイフをもって、舌なめずりして、お客さま方を待っていられます。」"
『注文の多い料理店』より
パッケージには物語のモチーフが
紳士たちが「山猫軒」の注文に応じて脱いでいった帽子や外套。
そして、紳士ふたりを助けるべく、疾風のごとく野原を駆ける犬二匹もスタンバイしています。
牛乳クリームをイメージした「ボディークリーム」
"二人は壺のクリームを、顔に塗って手に塗ってそれから靴下をぬいで足に塗りました。それでもまだ残っていましたから、それは二人ともめいめいこっそり顔へ塗るふりをしながら喰べました。"
『注文の多い料理店』より
もちろんボディークリームにもこだわりが。たっぷり100g入りのクリームには、セラミド※などの保湿成分を配合。
うるおいを与えてお肌を整えてくれるので、お風呂上がりのケアにもおすすめ。さらっと伸びがよくてべたつかず、一年を通してお使いいただけるボディークリームです。
※セラミドNP、セラミドAP、セラミドEOP(保湿成分)
ほのかなミルクの香りに全身包まれて
手に取って体に塗り広げれば、思わず食べたくなってしまうくらい、やさしくてあま~いミルクの香りが漂います。
作中の「クリームをよく塗りましたか、耳にもよく塗りましたか、」の言い回し通り、耳にもお使いいただけます。
かわいい容器は小物入れにも
使い終わった後の容器は、きれいに洗えば小物入れとしてアフターユーズも楽しんでいただけます。