寒い冬に負けないように秋になると生姜の力が欲しくなります。エスランドルさんのおすすめレシピで旬の国産新生姜を使って、北海道の甜菜糖で煮込んだピリッとスパイシーな生姜シロップを手づくりしましょう。薄めてドリンクとしてあったかいのも冷たいのもお好みのままどうぞ。また、ドリンクとしてだけではなく使い方は自由自在、お料理やお菓子作りにも使えます。シロップを作った後に残る生姜は無駄にせず、おいしい佃煮にする調味料もセット。生姜のピリッとした辛みとしょうゆの風味、うまみを加える昆布と鰹節、さらにゴマの香ばしさが合わさって、ご飯がすすむ佃煮ができます。シロップと佃煮、生姜を余すところなく使い切っておいしくいただきましょう。<br><br><エスランドルさんからひと言>ふだんスーパーで手に取る野菜にはすべてに物語があります。祖先からゆずり受けた土地。ていねいに作られた土づくり。灼熱の太陽、時には想像以上の自然災害。自然との調和を常に意識しながら私たちは野菜の生産をしています。野菜には「からだをつくるために必要な栄養素」「旬を感じることができるもの」「思い出の味」等たくさんの要素があります。
私たちは畑で感じている風や空気や景色ごと、お客さまに野菜をお届けしたいと思っています。エスランドルのビジョンは「食の可能性を探求し、お客さまに感動をお届けします」です。
大事に育てられた野菜を「次はどうしよう」と考えるのも食と向き合う楽しみの一つです。そのまま食べると旬を最大限に味わえます。そして、昔ながらの先人の知恵を活かした保存食作りもおすすめです。収穫した後も、さまざまな表情を見せる野菜たち。その自然の流れに身を任せて作る加工品作りは、きっとお客さまのこれからの生きる力になると考えています。