『ふじのくに 山のお茶100選』にも選ばれた静岡県本山(ほんやま)茶の浅蒸しの煎茶を使用した『TSUMUGI(つむぎ)』。シンガポールの大使公邸にて開かれたティーセレモニーで呈茶をしたこともあり、国内外で高評価を受けている非常に高品質な日本茶です。その栽培方法は、「川の水を汚さない環境配慮型の有機栽培で、肥料も酒かすやおからを使った自家配合の肥料を使用するといったこだわりよう。静岡県のお茶の名産地本山(ほんやま)の自然の恵みと手間を惜しまない栽培方法が生み出した浅蒸し茶は、うまみとさわやかな香りが絶妙なハーモニーで飲む人たちを魅了します。今回お届けするのはその中でも希少な新茶。淹れる温度を管理することで通常3煎までが限度と言われるお茶が、『TSUMUGI(つむぎ)』の場合、7煎まで楽しめるということから温度計もセットしてあります。付属の説明を見ながらぜひお試しになってください。ぜひ日本茶本来が持つ奥深い味わいをお楽しみください。
【新茶とは】
新茶とは、その年の最初に収穫されたお茶で一番茶ともいわれます。長い冬を越えて芽吹く新芽を摘み取り作ります。新茶の特徴はさわやかですがすがしい香りです。
【煎茶の特徴】
煎茶は、茶葉を蒸し、発酵させずに揉んで作る日本独自のお茶の製法です。蒸す時間が長いものを「深蒸し煎茶」。蒸し時間が短いものを「浅蒸し煎茶」と言います。
最大の特徴は「旨み」と「渋み」のバランスです。
【『TSUMUGI(つむぎ)』 産地紹介】
静岡県「本山(ほんやま)」という地方は、静岡市街から車で50分以上進むと辿り着く、人の手がほぼ入っていない場所です。この遠隔地の秘境に位置し、自然がそのまま息づく静寂な土地です。清らかな水が山々を潤し、人々が手を加えることなく、自然の摂理に従って育まれたお茶が栽培されています。このような限られた環境下で育まれた茶葉は、大変希少性が高いと評価されています。
【『TSUMUGI(つむぎ)』 栽培方法】
川の水を汚さない環境配慮型の栽培方法(有機栽培)。自家配合の肥料を使用し、地球環境への負荷を最小限におさえています。自然の恵みを最大限に引き出した日本茶は小さな子どもからお年寄りまでご家族みんなで楽しむことができます。同じ農園で作られた単一品種(シングルオリジン)で、お茶そのものの個性を最大限引き出されています。化学肥料は使用していないためイノシシなどの動物に食べられてしまうという難点もあります。冬は寒さから茶畑を守るため、ススキなどの草を畑に敷き詰めるなど非常に手間をかけてていねいに栽培されています。
【『TSUMUGI(つむぎ)』 7煎も飲める⁈すごい淹れ方】
日本茶は、一般的には3煎目くらいまでが味や香りを楽しめると言われています。しかし、『TSUMUGI(つむぎ)』は、なんと7煎まで楽しむことができます!
その独特な淹れ方や楽しみ方はまるで中国茶のよう。温度が大切なので付属の温度計と説明書でじっくりお楽しみください。