今回、家事アドバイザーとして、SNSをはじめとして幅広く活躍されているおさよさんとミニツクとのコラボレーションが実現。毎日続く終わりなき家事を、おさよさんの知識と工夫、便利グッズで応援します。「無理なく家が整う家事のシステム化」がかなう、おさよさんが寄り添ってくれるようなラインナップとなりました。
Q、整理収納について学ぼうと思ったきっかけを教えてください。
2人目を妊娠しているときに、ひとつひとつの家事に時間がかかるし、収納に物もいっぱい詰まっているし……このまま2人子育てしながらやっていけるのかな?という思いから、収納について勉強するようになり、暮らしに生かせる資格を取得しました。
家事・整理収納アドバイザーの資格を取得されてから、おうちの収納はどう変わりましたか?
勉強したあとは、何のための収納なのか?を考えて片づけるようになりました。使うための収納もあれば、保管するための収納もあって、「使うための収納なら、毎日使うものはすぐに取り出せる場所にあるのがいいよね?」「1年間保管するための収納なら、奥でいいよね?」など、「どんなタイミングで使う?」とか「どのくらい使う?」など、自分が使うことを想像して収納することで、物も厳選されていきました。
Q、SNSなどでたくさんのフォロワーさんがいらっしゃるおさよさんですが、発信しようと思われたきっかけは何だったのでしょうか?
家事をするのにすごく時間がかかって手際が悪い自分が思考錯誤して……そんな自分でもできるやり方を考えて、実践したことを発信しはじめました。発信し続けることで、共感をいただける方が少しずつ増えていきました。私のSNSは、「みんなで励まし合いながら一緒にがんばれる、家事のサードプレイスみたいな場所になれば」と思って発信しています。
今回のミニツク to おさよさん「レクチャーシート付き 書類ホルダーセットの会」では、どのような知識や工夫が取り入れられているのでしょうか?
郵便物や学校からのお便り。後から整理するのは時間もかかるし、気分も滅入りますよね。私の場合は、「学校のプリント」「地域の書類」「ダイレクトメール」など、カテゴリーごとに分類していたんですが、それだと、見逃しがあったり、取り出すのに時間がかかったりしてしまうことがありました。
そこで、この書類ホルダーでは、保管期間ごとの収納を提案しています。保管期間別に「今週」「1ヵ月」「1年」、というように見返すタイミングで仕分けるようにすることで見逃しがなくなりました。「いつ取り出して確認するか」ということを決めて、そのタイミングごとに仕分けるという収納です。
いっしょにお届けする「ファイルボックス用の仕切り」を使えば、ひとつのファイルボックス内に提出専用のスペースを作れます。子どもたちがもらってきたプリントなどは、とりあえずここに入れておけば紛失を防げて便利です。
書類を保管期間で分類したあとは、ボックスに立てて保管するのがおすすめです。紛失や見逃しなどのミスも少なくなった経験から、あらかじめ仕切りが付いた、この書類ホルダー専用の「整理上手な書類ボックス(別売り)」も作りました。
Q、お悩みアンケートでは「書類がたまって困っている!」という声がたくさん届きました。最後に、悩めるみなさまに、おさよさんからメッセージをいただけますか?
すぐにできないことを後でやろうとするとすごく大変……。家事もシステム化をして、そのときどきにちょこちょこやっておくほうが、結局らく!なんですよね。自分の味方をしてくれるのは自分なので、未来の自分のために今、自分が助けてあげよう、という気持ちで私はやっています^^
書類収納も、
①家族に提出スペースに出してもらう
↓
②決まったタイミングで仕分けて収納する!
とルーティン化して、今回ご紹介したような便利なアイテムに頼りながら、自分のペースでする家事をぜひ習慣化してみてくださいね。
書類ホルダーにちょうどいいサイズで作っています。中央の仕切りで2分割されているので、提出と保管がこれひとつでかないます。また、側面を斜めにカットしているので、書類が見やすく、取り出しやすい仕様です。設置場所に応じて、縦にも横にも使える2-WAY。インテリアにもなじむように、おしゃれな印象のナチュラルグレーにしました。