山本祐布子さんが描く植物の世界を忠実に再現したストール
冷たい空気にからだがこわばったり、足早な日々の流れに気が焦ってしまったり……。
そんな季節に身にまとうアイテムは、おしゃれを楽しみながらもからだと心にやさしいものを選びませんか?
イラストレーター・山本祐布子さんが描く水彩画をそのまま写し取ったようなウール100%ストールができあがりました。
軽くあたたかいストールに包まれて、この冬の日々が少しやさしく過ぎていきそうです。
冬のはおりをもっと軽く、
肌当たりやさしく
分厚いコートやニットなど、冬はただでさえからだが重くなるもの。冷たい外気に備えて重ね着すればなおさらです。
こちらのウール100%のロングストールは、厚手のニットの上からはおっても気にならない軽さです。
甘く織り上げたことで、空気を含んでふんわりとした手ざわりが特長。
広げても、首に巻いてもアレンジしやすい幅約50cm×長さ約170cm。チクチクしないやさしい肌当たりとウールならではの暖かさ、上質な素材感が魅力です。
たっぷりサイズにもかかわらず、たたむと手のひらに収まりバッグに入るコンパクトさ。肌寒さを感じたら、さっと取り出せば温度調節に一役買います。
装いに上品なアクセントを
使いやすいサイズ感でさまざまなアレンジが効くロングストール。おすすめの使い方をいくつか紹介します。
まずは柄を楽しめるストールとして。薄い生地感で空気を含むため、巻き重ねるほどにボリュームが出て暖かさもアップします。
マフラーのように使って違った表情を楽しんでも。薄手のふんわりした生地だから、ぐるぐる巻いても軽やかです。ストールアレンジが苦手な方でも、さっと巻くだけでこなれた印象に仕上がります。
インテリア使いに
お部屋でくつろぐ時間やオフィスではひざ掛けとしても活躍します。優美なハーブや花々、可憐なローズヒップなど、美しい植物柄が目に入るたび、やさしい気持ちになれそうです。
美しい柄を生かして部屋を仕切るカーテンのように使ったり、棚の目隠しや、いすの背にさらっと掛けるだけでインテリアのアクセントに。冬のお部屋にみずみずしい彩りを添えてくれます。
山本 祐布子さんが描く
豊かな筆のタッチをそのままに
ストールの生地には、イラストレーターの山本 祐布子さんが描く、暮らしに溶け込む身近な植物のイラストをプリント。
画像上:ストール実物
画像下:山本 祐布子さんの描き下ろし原画
色の濃淡や筆のタッチなど、水彩による原画の豊かな表情をできるだけ忠実に再現しています。
植物モチーフのデザインが3種類
ストールに描き出される美しい植物モチーフは、華奢な茎にふんわり大きな花びらを持つ花たちを集めた「flowers」、秋の森をお散歩していて見つけたようなかわいい赤い実が印象的な「rosehips」、摘みたてのハーブを並べたような、すがすがしい香りまでしてきそうな「herbs」の3種類。
作者である山本 祐布子さんから、制作時の思いやこだわりについてメッセージが届いています。
- flowers -
「私の個人的にも好きな、細い茎に華やかに花をつけるタイプの花を集めてみました。
芍薬、ラナンキュラス、ポピー、チューリップ……反転しながら中央に向かって咲いているようなレイアウトになったらきれいそうだなと思いました。
色合いは、やわらかいピンク系をポイントに、落ち着いた色合いで仕上げました。とにかく今回は水彩画のテクスチャーを生かして、にじみが出るように水をたっぷり含ませてやわらかく描いています」
- rosehips -
「自然の中に咲くような、さまざまな種類のバラの実を描いてみました。
色合いは、あまり派手にならないような赤い実がポイントに。それ以外は落ち着いたやわらかい色におさえました」
- herbs -
「植物採集図鑑をテーマにした絵柄。それぞれのハーブの絵柄に混ざりなじむように自由な線で文字も描いてみました。
あまりいろんな色を使うと、ちょっと子どもっぽくなってしまいそうなので、2〜3色にしぼってシンプルに描きました」
今年の冬支度は
やさしい草花のストールをまとって
見た目も肌ざわりもやさしく包んでくれるウール100%のロングストール。山本祐布子さんのアートの魅力をまとって、冬支度しませんか。