甘さ控えめであっさり味の米粉パンが簡単におうちでできるキットです。使うのはフライパンのみなので、手軽に米粉パンを作ることができます。
キットのレシピを開発したのは、comecoLABOのささかちよのさん。なるべく少ない工程で手軽にご自宅にある材料で作っていただけるよう何度も試作を重ね、配合を工夫したレシピを作っています。主原料になる米粉は、「こなだもん」というパンに適した品種の米。節減対象農薬・化学肥料(生産地域比5割減)の特別栽培米です。また、製粉方法も米粉パンに適した粒子の細かな製粉(気流粉砕法)を採用しています。同梱のイーストは、白神こだま酵母というこだわりよう。お試しで1回、その後2回分の計3回作っていただけます。ぜひ、何度もおためしください。
【米粉パンのおいしい食べ方】
キットで焼き上がった米粉パンの食べごろは、焼き上がりから常温で2~6時間ほど寝かせてからがベストです。リベイクは不要ですが冷たく固くなったときにはフライパンで弱火で少し温めてください。
きんぴらやひじき肉じゃがにシチュー、ご飯に合うものと合わせてお好みの組み合わせをいろいろ試してみてください。和洋どちらの惣菜にも合います。断面を切り開いてピタパンみたいにして具を挟んでたべるのもおすすめです。
【米粉用「こなだもん」栽培者:れんこん舎さんより】
れんこん舎は奈良県五條市にあります。目の前の田んぼのお米をパンにして食べることができたら。そんな思いから「こなだもん」に出会い、栽培を始めました。
田んぼにはお米を育てる以外にも役割があります。毎年お米が作られることにより洪水・土砂崩れなどの災害から私たちを守ってくれます。また、田んぼの土を通ることにより水をきれいにする、水生生物を育み生物多様性を保つなどお米の収穫だけでないたくさんのメリットがあります。田んぼは3年放置すればもうお米を育てることはむずかしくなります。生産者の世代交代前の今なら田んぼを守ることができます。れんこん舎はこの国でずっとおいしいものを大切な人とおいしいね。と言って食べられる世の中であることを願っています。これからも稲作が成り立つよう、米粉パンをたくさんの方に手軽に楽しんでいただければうれしいです。
【試作の米粉パンを食べたお客さまの声】
米粉パンが私に合ったようで調子がよいです。こちらの米粉パンは材料がシンプルで、しかもお米のパン。お米を食べていると思うとなんだか気が軽く、からだにもすっとなじむ気がします。
【レシピ監修:comecoLABO ささかちよのさんより】
小麦や卵を食べない人もみんな同じものを食べられるように、そしてグルテンフリーの暮らしをおいしく続けるための力になりたい。そんな思いで日々、米粉パンやおやつを作っています。お腹のもちがよく、和食材がよく合います。ぜひ新しい味の体験に出会ってください。